フリーランスのための会計ソフト選び
フリーランスとして活動する際、避けて通れないのが経理業務です。本業に集中したいものの、確定申告や日々の帳簿管理は必須業務。最近は近年の会計ソフトの進化により、特にAI技術の導入によって、一人での経理処理が格段に効率化されているように感じます。今までの経理経験をもとに2025年現在の最新トレンドを踏まえ、フリーランスが知っておくべき会計ソフトの選び方と活用法を紹介します。
現在の会計ソフト市場の動向
クラウド化の完全定着
2025年現在、主要な会計ソフトはすべてクラウド対応が当たり前となりました。従来のインストール型ソフトから、いつでもどこでもアクセス可能なクラウド型への移行が完了しています。これにより、外出先でのレシート入力や、移動中の経費精算が日常的に行えるようになりもっとも便利になったことのひとつかなと思います。
サブスクリプション型の普及
買い切り型から月額・年額制への移行も大きな変化です。初期費用を抑えつつ、常に最新機能を利用できるメリットがあります。フリーランスにとって、毎月の固定費として計上しやすい点も魅力的です。
銀行・クレジットカード連携の高度化
金融機関との連携機能が大幅に向上し、取引データの自動取り込みが標準機能となりました。手動入力の負担が大幅に削減され、人的ミスの防止にもつながっています。
AI技術がもたらす革命的変化
自動仕訳の精度向上
最近はAIの進歩が凄まじく、この経理という領域にまで多大な影響が及んできていて、
なんだったら会計士の代わりもAIでできるんではという勢いだ。
先日ちょっとSNSでみかけたのは領収書を携帯の動画で撮っていきそれをGeminiで読み込ませて、
スプレッドシートへ出力させるというものでした。
AI技術の導入により、取引内容から勘定科目を自動判定する機能が飛躍的に向上しました。従来は単純なキーワードマッチングでしたが、現在は取引パターンや文脈を理解し、90%以上の精度で適切な仕訳を提案します。
レシート読み取り技術の進化
スマートフォンのカメラでレシートを撮影するだけで、店舗名、日付、金額、品目まで正確に読み取れるようになりました。手書きの領収書でも、AIが文字認識を行い、データ化してくれます。
異常検知機能
AIが過去の取引パターンを学習し、異常な取引や入力ミスを自動検出する機能も実装されています。例えば、通常の10倍の金額が入力された場合や、普段と異なる取引先への支払いがあった場合に、アラートで知らせてくれます。
予測分析による経営サポート
過去のデータから将来の収支を予測し、キャッシュフローの管理をサポートする機能も登場しています。季節性のある業務を行うフリーランスにとって、資金繰りの計画立案に役立ちます。
フリーランスにおすすめの会計ソフト
個人事業主向けソフトの特徴
freee(フリー)
AIによる自動仕訳機能が特に優秀で、初心者でも直感的に操作できるインターフェースが魅力です。確定申告書の作成まで一貫してサポートしてくれます。
以前はフリーを使っていました。最初の導入にはいいですが、慣れてくると色々と不便に感じることも
出てきます。インターフェースがあまり好みじゃなく今は他を使ってます。
弥生会計オンライン
老舗の安定感と豊富な機能を持ちながら、AIアシスタント機能で初心者サポートも充実しています。電話サポートの品質も高く評価されています。
今はこちらを使ってます。もう少し仕分けの精度があがってくるといいかと思いますが、これも時間の問題か。
マネーフォワードクラウド確定申告
家計簿アプリで培った自動分類技術を活用し、経費管理が特に使いやすく設計されています。
こちらも定番のアプリでモバイルに結構特化してる印象です。一度は使ってみるべきか。
選択時のポイント
1. 自分の業種・業務形態に合った機能
IT系フリーランスなら請求書作成機能、物販系なら在庫管理機能など、業種特有の機能が充実しているかを確認しましょう。
2. 連携できる金融機関の範囲
メインバンクやよく使うクレジットカードが連携対象に含まれているか、事前に確認が必要です。
3. サポート体制
初めて会計ソフトを使う場合、電話やチャットでのサポートが充実しているものを選ぶと安心です。自分は現在会計ソフト+スプレッドシートという感じで2つのソフトで日々の経理を管理してます。
これについてはまた書きたいと思いますが、日々の入力をスプレッドシートで行って、あとで申告の際に
データを会計ソフトへ入力という流れでやってます。
AI活用による効率化テクニック
学習データの質を高める
AIの自動仕訳精度を向上させるためには、初期段階での正しい仕訳入力が重要です。最初の数か月は手動で修正を行い、AIに正しいパターンを学習させましょう。
定期的な設定見直し
AIの学習が進むにつれて、仕訳ルールの見直しが必要になります。月に一度は自動仕訳の結果をチェックし、必要に応じて設定を調整しましょう。
複数のAI機能の組み合わせ
レシート読み取り、自動仕訳、異常検知などの機能を組み合わせることで、より効率的な経理処理が可能になります。
今後の展望
音声入力機能の普及
2025年後半には、音声で経費内容を入力できる機能が主流になると予想されます。「コーヒー代500円、会議費として計上」と話すだけで仕訳が完了する時代が近づいています。これはすごいことです。
法改正への自動対応
税制改正や会計基準の変更に対して、AIが自動で設定を調整する機能も開発が進んでいます。フリーランスが法改正を意識せずに、常に最新の基準で経理処理を行えるようになります。
業界特化型AIの登場
一般的な会計処理だけでなく、特定業界の商習慣や勘定科目に特化したAI機能も登場する見込みです。
まとめ
AI技術の導入により、フリーランスの経理業務は大幅に効率化されました。重要なのは、自分の業務スタイルに適したソフトを選び、AIの学習機能を最大限に活用することです。
自分もそうでしたが初期設定に時間をかけてでも、正しい使い方を覚えることで、長期的には大幅な時間節約につながります。本業に集中するためにも、最新の会計ソフトとAI機能を積極的に活用し、効率的な経理処理を実現しましょう。
技術の進歩は日進月歩です。年に一度は使用している会計ソフトの新機能をチェックし、より効率的な使い方がないか見直すことをお勧めします。適切なツールの選択と活用により、本業へ集中できるようにフリーランスとしての競争力向上につなげていきましょう。
今日の一曲
今日が98歳の誕生日だそうです。長生きしてほしいです。





