フリーランスが楽に確定申告をする方法
フリーランスの確定申告を劇的に楽にする方法 – 20年のベテランが語る実践的アドバイス
はじめに
フリーランスとして20年以上のキャリアを重ねる中で、確定申告の効率的な方法を確立してきました。手書きの申告書や領収書をノートに貼り付けていた時代から、現在のデジタル化された環境まで、様々な経験と失敗を経て得た知見を共有したいと思います。
青色申告vs白色申告 – その選択基準
青色申告の特徴
青色申告の最大の利点はこの65万円の控除を受けられるということ
ではないでしょうか。ただし複式簿記での記帳という一番厄介な
条件がつきます。以下にそれぞれの条件をあげておきます。
65万円控除の条件
- 正規の簿記原則に従った記帳
- e-Taxによる電子申告または電子帳簿保存法対応の会計ソフト使用
- 貸借対照表・損益計算書の期限内提出
10万円控除の条件
- 簡易帳簿による記帳
- 期限内の確定申告
共通の義務
- 青色申告の事前承認取得
- 日々の正確な取引記帳
- 7年間の帳簿書類保存
デジタル化による記帳の効率化
最新のテクノロジー活用
そういえば最近、発見したのですが領収書の控えとかをまとめたものを取り込む際にAIを使ってやってみたところ驚くほど早くスムーズでした。
Geminiというアプリです。
取り込みたいデータを携帯で取ってそれをまずGeminiにアップロードして読み込ませます。
すると数字の部分だけマークダウンのように箇条書きで抽出してくれます。
今度はエクセルのデータにしてくださいと命令すると表にして出してくれるので
その後googleスプレッドシートのエクスポートのリンクがあるのでそちらをクリック。
するとスプレッドシートに出力してくれるというわけです。
なんとも簡単ではないでしょうか。これだと簡単に売上表なんかも作れてしまいますし、他にも応用ができそうです。これだと領収書の自動仕訳や売上表の簡易作成もできそうです。
確定申告を本当に楽にする選択 – 白色申告のすすめ
いくら会計アプリが進化しても最後は人間の手がかかってしまうというのがなんとも歯がゆい気もしますが、やはり日々の入力が大切なのは間違いないです。
その上で確定申告を最も楽にする方法は白色申告にするほかになりません。白色?と思う方もいるかと思いますが、青色申告と違って作業の煩雑さは雲泥の差です。
世間的には青色申告のほうが控除も受けやすいし、節税の面でも優れているということは言われていますが、白色申告もうまくやると十分、節税効果を得られると思います。
白色申告のメリットをあげていきます。
65万の控除は勿体ない気もしますが、それ以上にメリットもあるように思います。白色申告の主な控除について書き出してみます。
- 基本的な控除
- 基礎控除:48万円
- 専従者控除
- 配偶者:年間86万円まで
- その他親族:1人年間50万円まで
- 一般的な所得控除も適用可能
- 医療費控除
- 社会保険料控除
- 生命保険料控除
- 地震保険料控除
- 配偶者控除・特別控除
- 扶養控除
- 障害者控除
白色申告の実務的メリットまとめ
- 複式簿記不要
- 収支内訳書のみの作成
- 売上1,000万円以下の事業に最適
まとめ
フリーランスの確定申告を本当に楽にする方法は、白色申告を選択することです。青色申告の65万円控除は魅力的に見えますが、手続きの簡便さと実務負担の軽減を考えると、特に売上1,000万円以下の事業者にとっては、白色申告が賢明な選択となる可能性が高いと言えます。
デジタルツールやAIの活用で、日々の記帳作業は格段に効率化されましたが、最終的な判断は人間に委ねられます。その中で、実務負担と税務メリットのバランスを考慮した選択が重要です。





