手帳の話し
例年、この時期になると来年の手帳に話題が出てくるし、SNSでは
“手帳会議”なるものの投稿が目立って来る。
今年になってから身の回りのものを、シンプルに整理しているせいか、
いつもの年より手帳をどうしようかという気分にはあまりならない。
以前なら何冊か買って、そのうち気に入ったものを使ってみてという
パターンが多かったがそれもやめようかと思う。
というか今までずっと使っているものを大事に使おうかと思っている。
ここ10年ほど能率手帳GOLDという手帳を使ってきた。

見た目は非常にシンプルで一見すると”おじさん手帳”という感じ
なんだがこれが非常に使いやすい。
この手帳、1962年に最初に発売されたものだ。長い年月を経て
使い込まれているには理由があると思う。
表紙はヤンピーという羊の皮なので、柔らかく手に馴染みやすい。
使っている紙も高級な専用用紙なので、万年筆なんかも裏抜けしにくく、
書いていて非常に楽な手帳だ。
サイズもレギュラーサイズと一回り小さいサイズがあるので、
ここ最近は大体交互に使ってきた。
何かを書きとめておくとかスケジュールを確認するということに関しては
ほぼ完璧な手帳なのだが、唯一気になるのが、
マンスリーがないことに尽きるのである。ガントチャートの月間ページ
はあるのだがそれが縦書きになっていて、どうもいつも使い勝手に
困るのである。色んな人の使い方を見てはいるのだが、大体がログ管理、
トラッカー管理が多いようで、どうも自分には合わないのである。
やはり、カレンダー形式で一ヶ月見渡すことができるマンスリーが
欲しい。そんなわけで、いつもこの時期になると、マンスリーのついた手帳、
あるいは能率手帳に代わる手帳を探し始めるのである。
そうこうして、一冊、また一冊と買って大体、年末か年明けに能率手帳に
戻るというパターンができてしまっている。良くないとはわかって
いても何故かLOFTの手帳売り場へ通ってしまうのである。
ある人はスマホがあるから手帳はいらないとか、手書きのものは
必要とか色々言ったりするのだが、ここ最近のスマホのアプリの
充実からしたら手書きの手帳に求められているのは、別の意味が
あるような気もしている。
書くという行為はやはり大事ではないかと。
キーボードばかりで文字を打っていると、何かふとしたときに
漢字が出てこないとかないだろうか。例えば、区役所に何かの
手続きに行って書類を書かなくてはならないときとかにちょっと
書く手が止まってしまったりすることがいつしか増えた気がしてた。
スマホのアプリもほんと以前と比べると、googleカレンダーも見やすいし
iphoneのメモアプリもほんとうに優秀だ。なんら不満はないのだ。
おまけにPCやらなんやらと連携もスムーズだし、手帳にはない機能も
満載である。しかし今年も能率手帳GOLDを買ってしまうんだろうなと思う。
今年はじめて買って使っているロイヒトトゥルムのデイリーも
ほんと使いやすくていい手帳である。

こちらは一日1ページの少し分厚い日記帳のようなものだが、書く
ことに関してはこの手帳が今のところ一番である。
出来たら今年は、迷うことなく手帳を書いたいところではあるので
能率手帳GOLDとロイヒトトゥルムのデイリー、そして普段持ち歩き用
で使っている、プロッターのM5の手帳。この3つで行こうかと
思っている。ペンはHi-Tec Cの0.4mmで。
もうこれはずっと使い続ける愛用品なのだと思う。





