ロベールドアノーとソールライター
去年は中平卓馬には始まり、ホンマタカシ、ソールライター、ロベール・ドアノーと結構色んな展示に行って来ました。

中平卓馬には少し衝撃を受け、あの時代の背景やら社会情勢などにも
興味が出てきてその後、図書館で何冊か借りてき読みあさった次第です。
秋にはソール・ライターも見に虎ノ門ヒルズへ。

ソールライターは以前から知っていたし一度見たかった写真家です。

もちろんソール・ライターもよかったですが、どちらかというと年末に見たロベールドアノーが素晴らしかったです。

ロベルトドアノーといえばどこかで一度はみたことがある方も多いのではないでしょうか。最も有名な作品の一つは、1950年に撮影された「市庁舎前のキス」(Le baiser de l’hôtel de ville)です。この写真は、パリの街角で若いカップルが情熱的にキスをしている瞬間を捉えたもので、世界中で広く知られています。
ロベール・ドアノー(Robert Doisneau)は、20世紀を代表するフランスの写真家であり、特にストリートフォトグラフィーの分野で知られています。1912年4月14日にフランスのジャンティイで生まれ、パリの街を舞台に数多くの印象的な作品を生み出しました。
彼の作品は、パリの街角で出会う人々の日常を、温かくユーモラスな視点で捉え、多くの人々に愛されて
います。ドアノーの作品の中でも最も有名なのが、「パリ市庁舎前のキス」です。
この写真は、パリの街中で偶然出会ったカップルがキスをしている瞬間を捉えたもので、世界中で愛されています。この作品は、愛の瞬間を永遠に切り取ったような、ロマンチックな一枚として知られています。
ドアノーの写真は、パリの街角で出会う人々の笑顔、恋人たちのささやき、子供たちの遊びなど、日常の何気ない瞬間を切り取ったものです。見ているとまるでパリの街を散歩しているような気分になれます。 ドアノーの写真は、ただ単に記録的なものではなく、被写体への愛情とユーモアが感じられます。人間味あふれる温かさと、クスッと笑ってしまうようなユーモアが満載です。ドアノーの写真は、構図がシンプルで、誰でも理解できるようなものです。写真は、しばしばユーモアや皮肉を交えた視点で日常の美しさを捉えています。彼は「写真は創るものではなく、探すものだ」と語ったとされ瞬間を捉えることの重要性を強調しています。
自分も本当にそう思います。
ドアノーの写真展に行っての感想ですがとにかく写真のキャプションの重要性を感じました。一部ですがメモを取ってきたので紹介します。
厳格な親密さ・牛乳を、買いに行く子供たち・蝶々えりの子供・渇きを癒す場所・ジャンティイと、アルキュイユの境界・ガリバルデイ大通り・サンドニの子供たち・初めての先生・映画館・アフリカ人ごっこ・帰り道・イヴリーの駅前広場・冬、モンルージュ1945・ポルトドジャンティイの通り1942・日曜の朝・小さなテラス・イヴリーに作られた労働者・足漕ぎボートに乗ってみよう・マルヌ川での水泳・ジャンテイイの自転車競技・毎週日曜日のサーカス・ナンテールの霊柩車・郊外のサイクリスト・高架橋、ヴェルダン通り・工場へ向かう坂道ポプラ砦・アフリカ人ごっこ・鋳造した車・プレーズサンドラエクスアンプロヴァンス
写真を見ながらそれぞれの言葉の意味にどきっとさせられました。
ドアノーの言葉で生涯で成功した写真はせいぜい300枚、1枚が1/100秒だとすると、50年でたったの3秒だなんて、すごいだろといってたのが印象的です。
ドアノーの写真展に行って何かを教えてもらった気がしました。
人生そんなに長くないので一瞬を大事にして今年もまた写真を撮りたいと思います。





